校長だより 如月 2016

 
4学期も、早5週が過ぎて、卒業・終業式ももうすぐです。 短い学期の中で、年度末学力テストが行われ、三者面談、参観日等の行事も予定され、慌ただしく土曜日が過ぎていきます。
毎年行われる、一年間の総仕上げの学力テストですが、終わったクラスも、これからのクラスも、皆さんはテストを受ける前、受けた後、の心構えは如何でしょうか。 
 
海外の地にある、特殊な環境で、国語や算数、数学を学習している皆さんに、補習校は、落とすため、点数を取らせないようにするためのテストは実施していません。 補習校のテストは、学習した知識が身についているか、忘れている箇所はないか、また、身についていない生徒が多ければ、教師は、その箇所をもっと工夫するなり、時間をかけるなり、復習をするなりして、次の授業で取り入れる必要がある、と考えています。
テストで正しい答えが書けなかったのは、必ずしも、あなたの勉強不足に繋がるわけではありません。 勿論、勉強が足りなかったと思えば、もう少し勉強時間を増やすか、やり方を工夫することは必要です。 テストでできなかった箇所は、見直して、もう一度やってみたり、似たような問題を解いてみたりと、復習する機会にすれば良いのです。
 
テストの点は、良ければ、それに越したことはありません。 結果が良かった人は、これからの学習にも意欲を持って、より励んでいきましょう。 もし悪かったら、間違えた問題は、次に同じ問題が出た時に間違えないよう、しっかり復習、見直しをしましょう。 
何かを学ぶには、誰でも努力が必要です。 20回書いて覚えない漢字は、30回書きましょう。 30回で覚えなければ40回書きましょう。
 
時々、『時間がないからできない』 という理由を聞くことがあります。 普段は学校に通っているし、放課後は、スポーツやお稽古事で忙しいのでしょう。 でも時間は、子供でも、大人でも、日本にいる人も、ケアンズにいる人も、みんな一日24時間しかありません。 『(勉強する)時間がない』 と言った人の一日の時間が短い、などということはないのです。
 
あなたも、私も、お父さんもお母さんも、お友だちも、みんな一日24時間。 その時間をどう使うかは、自分次第です。 勉強のできないことを、時間のせいや、人のせいにしてはいけません。 お母さんは、あなた達よりもっと、家事、育児をしてお仕事もしています。 
今、子供であるあなたが、『忙しくて勉強の時間が取れない』 のであれば、時間を作る工夫と努力をしましょう。 計画的に動けば、時間は作れます。 どうすればいいかわからなければ、お家で相談してみてください。
 
一日の時間の過ごし方、一週間ですることの計画、お家の人と、よく話しあえば、時間の使い方のいいアイデアが、きっと出てくるはずです。
勉強でも、習い事でも、一歩一歩の前進、努力が大切です。 昨日より今日、今日より明日と、あなた達は身も心も成長し続けています。 我々大人もまだまだ学ぶことがたくさんあります。 自分のためにも、子供達のためにも学ぶ姿勢を保ち、意欲的に日々を過ごしていきたいものです。
 
 
 
 
 
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