中学1年生のクラスから 2016年5月号

中学生になって初めて詩を作り、クラスメートの前で発表しました。それぞれ友達の詩を楽しみ、感想を書き留めました。感想の中には、内容について以外にも読み方や語尾が与える印象の違いについても書かれていました。お互いの詩を発表しあい、様々な表現の仕方を学ぶことができました。
新年度の始まりにふさわしい桜をテーマにした作品、生き物や自然の気持ちになり表現力豊かに作った詩、好きなことを素直に表した作品、非日常を情景的な表現で作った詩など、詩を楽しく自由に作ることができました。     担任: オーランド智子 

 「 桜の木 」       川口芽衣

今日は桜の満開日
白やピンク、たくさんの色の桜がたくさんの人々を楽しませる
人ごみの中では
「今年も綺麗だな」
「来年も見たいな」
という声が聞こえる
そんな声を聞くと木はうれしくなる
そして人々が帰る頃、木はたくさんの人と約束を交わす
来年また会いましょう

 
 
 
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「 わたしはちょうちょ」  上中村じゅりあ

ねえ 春だよ
太陽が ポカポカ あたたかいね
わたしは ヒラヒラ とんでいる
花から花へ
あまい みつを さがしている

ねえ 春だよ
光が キラキラ まぶしいね
わたしは パタパタ はばたいている
はねをひらいてとじて
おいしい みつ をすっている

 
 
 
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                               おおむど   はねひ
「 僕はオウム 」    大夢戸      羽飛     ( サングルーベン )

お日様上がり 僕は飛び始め
羽を広げて 世界の探検

気持ちよく 世界を見下ろす
風に負けずに 旅を続ける

美味しいえさが 木で待っている

 
 
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「 おれはいもむし」  マ 草太

おう冬だぜ おれは寒いぜ
あまりちかよるなよ
おれの体も頭も じゅうじゅうするほど まずいぜ

おう寒いぜ おれはねるぜ
寒いゆきをあびて カブトにへんしんするすがたを まちきれねえぜ

 
 
 
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「 おれはセミ 」 寺澤 博貴

おうあついぜ おれはさびしいぜ
土の中はたいくつだぜ
おなかがへったぜ 好物は虫だぜ

おれはセミになったら飛びたいぜ
人間にいやがらせ楽しみだぜ
とりにたべられないといいぜ
空を仲間と飛びたいぜ
あと すこしだぜ

 
 
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 「 僕はかめだ 」   宮村  奏太

僕はかめだ
僕はかめだ
歩くのは遅い いっつもうさぎに負けてるよ

僕はかめだ
体は石だよ いっつもなぐられても 割れないよ

 
 
 
「 俺はかぶと虫 」  かぶと 弁慶  ( 坂東龍星 )

おー暑いぜ
じめじめした 土の中は もうあきあきだぜ

俺はかぶと虫
生まれた時から 燃えてるぜ
夏は俺の季節だぜ

 
 
 
 
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「 ぼくはいもむし 」   柄本 愛育

ぼくは いもむし あーあきだな
ぼくは げんきいっぱいだ
あまりちかよらないで
ぼくは まだ うまれたばかり 子どもだよ

あーさむいなー
ぼくは がんばるよ
いっぱい はをたべて
げんきなおとなのちょうへ

 
 
 
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「 青い空のした 」  青柳 朝陽

青い空のしたで ボールを蹴ってるぜ
負けないぜ  ゴールだぜ  うれしいぜ

青い空のしたで ボールをドリブルしているぜ
負けないぜ ゴールだぜ かったぜ うれしいぜ

 
 
             
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                  おおぐも
「 僕の仕事 」  雨 大雲    ( 坂東龍星 )
 
ちょうや鳥が バタバタといそいで家へ帰る
どこまでも青かった空を グレーに染めていく
ポツポツポツと始めて みんなに雨だよーと 知らせる
花や木や葉っぱは うれしそうに 雨水を飲む
川や海もやさしく 新しい友達を迎え入れてくれる
僕はうれしくなる
僕の名前は 雨雲
 
 
 
 
「 てらのおく 」  ブルック 美良    
                      

てらのおくには かみさまがいる

みんなのたのみを ききいれる 

たいへんなたのみも ききいれる

そんなかみさまも たのみごと
てらのおくには はいらぬように
そんなかみさまの かみだのみ