校長先生より

校長だより 卯月 2017年

 

 
4月22日に、小学1年生29名、中学1年生9名の、新入生を迎えて、
入学式、始業式が行われました。
新入生の皆さん、保護者様、おめでとうございます。
昨年度1年がんばった在校生の皆さんも、無事進学おめでとうございます。
転入生も増えました。毎年生徒数が増え続けている補習校です。
雨季の最中なので、降ったり照ったりの季節ですが、昨年度の入学式は、土砂降りで、式場の床はびしょぬれ、声も聞こえないほどの強い雨で、この22日も少し心配でした。しかし、ちょうど雨の小休止の間に、式も滞りなくすみました。
新入生呼名では、皆さんの元気の良いお返事が聞けました。在校生の皆さんは座る席もなく、立ったままでしたが、静かに式に臨むことができました。ご家庭や補習校での日頃の生活からの教えや、しつけの成果の見えた、気持ちの良い態度でした。
式の様子
担任の先生方の、自己紹介
突然現れた、ピコ太郎 !!
びっくりして、カメラがぶれてしまいました。 ピンボケ写真です。
ピコ太郎先生に教わりたい人は、中学2年生まで補習校に通ってください。
今までお世話になった、これからお世話になる、役員の皆様
ありがとうございました。 そしてこれからもよろしくお願いいたします。
式の後はすぐに、新学年の授業が始まりました。この1年間の学年の内容をしっかり学んで、悔いのない1年にしてほしいと思います。
1年間の授業を始めるにあたり、各クラス話し合って、今年度のクラス目標を決めたようです。目標は、ただ立てるだけでなく、クラスみんなが自覚を持って、守っていくべき事項です。
「初心忘るべからず」 今年はこうしよう、と思ったことは、貫く強い意志をもって、努力を怠らないよう、一歩一歩前進していきましょう。
クラス目標
1年生
みんななかよく
お互いに助け合いながら
楽しく学べるクラス
2年生(1組・2組)
教室では美しい日本語を話しましょう。
日本語の本をたくさん読みましょう。
姿勢よく座りましょう。
3年1組
やる気!本気!元気!
3年2組
しっかり聞こう、きちんと話そう
4年生
あいさつ、そうじ、すなお
5年生
一年間を通し、イエローカードをもらわない
6年生
言葉使いに気をつける
中学1年生
集中して、時間の有効活用
中学2年生
気持ち、姿勢、道具
中学3年生
協力をしてなるべく欠席をせず、しっかりと最後までみんなで頑張ろう
<お知らせ>
新年度より、補習校だよりは、補習校サイトでお楽しみください。
児童生徒の写真など、より豊富に掲載されております。
http://cairnsjapan.wixsite.com/cjltc

校長だより 如月 2017年

今年度初めての試みで、『入学準備教室』を、2月4日、11日、18日に実施いたしました。
4学期は、通常授業のほか「年度末学力テスト」「三者面談または懇談会」「授業参観」「学習のあゆみの評価記入」そして「終業式、卒業式」と、たった9週の間に、目まぐるしく盛りだくさんのすべきことが詰まっています。そこへ新たな、『準備教室』の開設。 果たして予定通りに、授業が進むのでしょうか。もしくは参加希望者が集まるのかどうか? 
 
「フタを開けてみないとわからない」などという、若干見切り発車のような体制で募集してみましたが、授業の場所として、一か所しか残っていなかった狭い図書室にちょうど見合った人数で、こじんまりと収まりました。
 
人数はこじんまりでも、参加児童たちの、わくわく感、期待感いっぱいの表情で、部屋がはち切れそうな雰囲気でした。やる気満々です。
 
期間は5週の予定で内容を計画していましたが、当方の避けられない代行授業の為、3週に縮小して行われた授業は、普段の補習校授業さながらにどんどん先に進み、シート作業の終わらない児童がいても、それは宿題となって、少し申し訳なく思いました。 しかしながら、却って、補習校の忙しい実態を垣間見られたのではと思います。
 
準備教室は1時間授業で、通常の一時限45分授業より、15分長く学習しました。 補習校は3時限あるのでまだまだ続くのですが、それでも、就学前の児童が1時間集中して学習している姿を目の当たりにして、来年度の新1年生に大いに期待を抱いています。
 
『準備教室』は、単に、学習の先取りのために行われたのではありません。 先取り学習の為だけでしたら、昨年11月の面接時に、既に8割がたの児童が、ひらがなを読め、中には、平仮名の読み書きは終わったので、カタカナを始めているという児童もおり、必要性を感じなかったご家庭が殆どだと思われます。
 
説明会時にもお話させて戴きましたが、補習校での授業進行速度が大変早いために、入学時までには、平仮名は全部読めるように、そしてほぼ書けるようにされていると、理解度が深まり、授業をより楽しめることでしょう。
 
また、カタカナでも、漢字でも、先に進めるようであれば、「教科書で習ってないからまだやらなくていい」などということは全くなく、やりたい時、興味を持った時に、やりたいだけ進んでよろしいかと思います。 興味のある時、即ち、『鉄は熱いうちに打て』ですね。 更に、予習や先取りが授業を妨げないほど、授業進度は速いということも言えます。
 
授業前後の挨拶の仕方、鉛筆の持ち方、書く姿勢、授業中の言葉遣いを含めた態度、友達や先生への接し方、短い休み時間の過ごし方など、学校という集団の中での作業は、『授業がわかった』『課題が終わった』だけでは埋まらない部分が多々あります。 一般常識として、テスト点数が良ければそれだけでいい、という考えの保護者はいないと思います。 
 
人間は社会に生活していれば、どうしても人と交わる必要性が出てきますし、お互いの考えを尊重するなり、相手の立場を考えるなりの、社会性、道徳意識が必要となります。しかしながら昨今の、というより古今東西、子供の間だけでなく、他を思いやらない、意地悪な言動は後を絶ちません。 嘆かわしいことです。
 
ケアンズ補習校は規模が小さいだけに、授業中の迷惑行動や、他を思いやらない言動が起こると、他クラスの教師も保護者も一丸となって解決していこうと、気持ちを寄せ合います。
 
これまでに問題が起きた時、解決できたことの方が多いですが、相手家庭や補習校との話し合いでも同意を得られず、自主退校されていった例も何件かあります。日本人人口の少ない、狭いケアンズで、これまた嘆かわしいことです。
 
4月には、新たに改正された補習校規約をご披露いたします。新学期にも再度この欄に書かせて頂く予定ですが、補習校教育目標として3つ掲げました。 
  • よく考え自分で学ぶ子 (積極性・学ぶ姿勢・向上心・真摯・学ぶ意欲)
  • 思いやりのある子 (他への配慮・謙虚さ)
  • 反省のできる子 (客観性・多面的・グローバルなものの見方)
     
ケアンズ補習校生として、またその保護者として、新入生も在校生も、優しい気持ちを持ちながら、益々学習に励んで欲しいと思います。
 
また長々と書いてしまいましたが、ご気分直しに、「準備教室」の元気な授業風景をご覧ください。
 
 
すばらしい集中力!
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よい姿勢、良い持ち方で書けます。

 

 
元気もいっぱい!

 

 
算数もできちゃう! 
 

 

 
みんなよく頑張りました!
 
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 4月から、担任のまゆみ先生と、クラスのお友達と、仲良く、元気良く、楽しくお勉強しましょう!
待ってますね。
 
 
 
 

校長だより 2017年 平成29年 正月

  
 
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明けましておめでとうございます
2017年、平成29年の新しい年の始まりです。
暑い国や寒い国で新年を迎えられている皆様は、いかがお過ごしでしょうか。
今年もしっかりと目標を定め、普段からの努力を惜しまず、より飛躍の年となりますよう、一歩一歩前進していきましょう。わたくしたち補習校教師は、皆様の人生の一部をお手伝いできる喜びを新たに、この一年も誠意をもって共に歩んで行きたいと思っております。
児童生徒の皆様、保護者、役員の皆様、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 
さて私は、5年ぶりに、寒い日本で、一人で(とても静かな)元旦を迎えております。ちょっと寂しい気がしないでもありませんが、年月が過ぎるにつれて代替わりもあり、ちょうどその狭間にも当たるようで、受け入れざるを得ない状況です。成田到着時に、外気温2度で驚いていましたら、数日前に、マイナス3度にもなって、雪遊びに行くのならともかく、通常の暮らしでこの気温は、すっかり忘れていた感覚でした。寒さも応えますが、乾燥がもっとケアンズとの違いを皮膚が感じています。
それでも、冬空に輝く星を見上げたクリスマス、晴天の青空の静まり返った町中の元旦は、冷たい空気を深呼吸したくなる、昔ながらの日本の風物で、昨日が今日になっただけなのに、緑なす南国とは違う、ピリッとしまった心改まる気持ちになります。
 
 
 
ただし、今年は、インフルエンザ、ノロウィルスが、例年以上に猛威を振るっているようで、旅先で体調を崩してはならないと、マスクを欠かさず、手洗い、消毒、うがい、を神経質に行っています。また、この地方で、私としては久しぶりに震度4という地震を感じ、地震国日本にいる妙な懐かしさも味わいました。
子供たちが世界中に羽ばたいて、バイリンガル、トリリンガルが普通になりつつある、どの国へも自由に行ける狭い地球時代の脅威は、人間と、災害を含む自然がどのように折り合ってお互いの生活を守っていくのかが一番の問題点だと思いきや、未だに人間の一番の脅威は、人間であって世界中にテロリズムの不安が横行しています。
 
 
文化の違いがあるとはいえ、世界の教育者たちは、次代を担う子供たちには、グローバルな物の見方、世界観を持ってもらおうと、各教科を通して、人間教育の基礎を日々教授しているはずと信じています。しかしながら、国によっては、一部の刹那的に(と願いますが)政治を司っている人々のせいで、誤解や偏見を持った教育の結果、折角新しい時代に生まれた子供たちも、他国を誤解と偏見を持った見方しかできない状況に陥ることもあるのが現実です。
 
 
物事には表裏がつきものです。ある面からみれば正しく、進歩的に見えても、違う面からみれば、不正で喜ばしくない状況になることなど、世の中には多く存在します。小さな事でも、自分ではいいのにと思って人に勧めても、相手には迷惑に感じることも、多々あり得ます。
 
 
良かれと思って言ったり、したりした事が、相手に受け入れられず、裏切られたように感じたことも、子供の経
験としては少なくても、誰しもあることではないでしょうか。
 
提言した側も、受ける側も、お互いに客観的に物事を見たり考えたりする努力をすれば、誤解や行き違い、不平不満も、ぐっと少なくなることでしょう。また、そうであることを期待します。
身近な人との間で、誤解が生じるのは、双方にとってとても悲しいことです。
学業、スポーツ、世の事件、事象を通し、ご両親や先生方、諸先輩の生き方を手本、参考にし、物事によっては反面教師となることも踏まえ、今年も真摯に学び、努力を続けて欲しいと思います。
 
ケアンズ日本語補習校の皆さん、今年も、希望に満ちた一歩を踏み出しましょう。
 
 
 
 
 
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校長だより 師走 2016年

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 12月10日は、今年最後の補習校授業日でした。 世間より一足先に、師は走らなくても済む(!)、長いお休みに入りました。 毎週土曜日、児童生徒のみなさん、保護者の皆様、先生方、一回一回は大変でも、地道に努力して来たら、いつの間にか2016年も過ぎようとしているではありませんか。 振り返ってみて、あなたの今年の足跡は、いかがでしたか。 満足いくものでしたでしょうか。
 
毎週の宿題や漢字テストは、その都度大変だと思いながらも、一つずつ成果を積み重ねてくれば、教科書ワークは終わりに近づいて、使い込んだページがよれよれになってきていますし、習った漢字も増え、作文力も、会話力も、ずいぶんと実力がついてきたことでしょう。
 
何でもかんでも、一足飛びにそうそううまくい物ではありません。 今日の、今の努力が、明日の努力につながり、その努力の積み重ねが、ふと気が付くと、素晴らしい成果につながって、今の我々になっているのです。 努力を積み重ねてきた成果が、現在の私たちなのですから、怠けたり、放っておいたりすれば、それも積み重なって、それなりの結果にしかつながらないのは、予測できますね。 「塵も積もれば山となる」 です。 
 
さて今年も、みんなの努力、そして保護者の皆様のご協力の下に、各行事も無事終了できました。 特に4月から再開された、「安全委員」の設置は、保護者の皆様無しでは遂行されませんでしたし、児童、生徒のみなさんが、規律正しく、清潔に安心して学習できる環境を維持していくために、大変ありがたいご助力でした。 改めましてお礼申し上げます。 ありがとうございます。 
 
安全委員の方が、都合で4名集まらない時は、保護者役員が手分けして手伝って下さり、また、図書貸出時間前に、生徒のみなさんが待っている時など、その日の係でなくとも、保護者が助けて下さったりと、相互協力が気持ちの良い行き来をして、小さいケアンズの日本人社会は、平和に過ぎようとしています。来年が今年より以上に、穏やかに、楽しいケアンズライフとなりますよう心より願っております。
 
年齢や立場に関係なく、人は皆、生きて行く上で、「計画」もしくは「目標」といった、何かしら目指すものが必要です。小さい細かい、一日の目当てから、1週間、ひと月、1年後の目標、長い目で見た10年後の目標、希望、夢を持って、より良き自分、より良き未来を目標にした生活こそが、必ずや、毎日を活き活きと過ごせる、遣り甲斐のある人生にして行くことでしょう。
 
2017年も、皆様にとって、活気あふれる一年となりますよう、期待しております。
 
本年も、大変お世話になりました。
良きお年を お迎えになりますように。
 
ケアンズ日本語補習授業校
校長 キャメロン紀子
 
 
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校長だより 霜月 2016年

11月26日に、来年度新入希望生徒・保護者に向けて、説明会が行われました。 参加新入予定児童の皆さんは、29名。当日参加できなかった児童2名。 合わせると31名となります。 
 
ここ数年、1年生はふたクラスになるほど入学希望がありますが、3年生になるまでには、他クラスに比べると多いのですが、何とか一クラスの人数に収まるほどに減ってしまい、4年生に上がる時にまたさらに減って、1,2年はふたクラス、3年生からは一クラス、という傾向があります。
 
それにしても、年々在校生徒数は増え続け、どうやら来年度3年生も、ふたクラスになるかもしれません。
 
補習校は、語学学校の校舎を借りて続けられていますが、語学学校は、外国のほぼ高校生以上の大人が学んでいるところなので、小学生には、椅子と机の高さが合わず、特に低学年の皆さんにとっては、机で顔が半分隠れてしまうような、かわいそうな状況となっています。
 
座り心地が悪ければ、長いこと座っているのも苦痛でしょうし、椅子からずり落ちたり、机の下に入ってしまったり、座らずに立ったまま、机に半分寄りかかって書く作業をしたり、その内歩き回ったり…と、ついお行儀悪くなりがちです。
 
そうはいっても、きちんと座って学習できている子もいるのですから、何とか頑張って授業に集中して欲しいものです。 補習校は、勉強をしに来る学校であって、先生に、座り方や、態度を注意されに来るところではないのです。
 
今年の説明会でも、その点は強くお話させていただきました。 態度や、姿勢、お友達とのおしゃべり、などを注意する時間は、まず1分では終わらないと思いますが、例えば、毎土曜日に1分でも注意時間があるとすると、年間39回の授業で、39分無駄な時間になってしまいます。 1時限は45分授業ですから、いかに無駄かお判りでしょう。
 
補習校は、学ぶべき項目が沢山あるにも関わらず、補習校で学習する時間は、年間たったの87時間と45分。 日数にすると、4日にも満たない時間です。 その短い時間で、1年間分の教科書を進むのですから、どれだけ日頃の復習、家庭学習が必要か、想像はできますね。
 
補習校の生徒さんたちは、こんなに大変なことを、努力して何年も頑張り続けているのですね。 なんという努力家! なんと充実した日々を送っていることでしょうか。 
 
新入生の皆さんも、これから追い付け追い越せと、皆さんの後をついてきます。 先輩諸氏、先輩らしく、模範的な態度で、後輩や、新入生をリードしてあげて下さいね。 期待しています。
 
 
さて、当日の説明会会場では、保護者役員の皆さんが、案内や受付けの作業で大わらわでした。 お疲れさまでした。 また、低学年の先生方は、会場に、クラス作品を貼り出して、補習校でがんばっている児童たちの様子を披露してくれました。 是非、拡大してご覧になってみてください。 楽しい力作です。
 
 
1年2組のみなさんの作品
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 2年生のみなさんの作品
 
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1年1組のみなさんの作品​​
 
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校長だより 葉月 2016年

今年も、中川先生指導のもと、みんなが楽しみにしている 『書道教室』 が、6日に開かれました。CLCに移ってから、大勢参加の催しごとは、外のランチエリアで、行われます。 8月なら涼しいし、乾季で雨も滅多に降らないので、外でも却っていいのではと思っていたものの、連日雨の続く日々。そういえば、入学式も土砂降りでしたね。
当日、雨は何とか上がってくれましたが、風が吹いています。紙を扱う授業に、風は困ります。みんな苦労して、半紙を抑え、新聞紙を抑え、並べた作品を抑え、中々大変でした。
生徒の皆さんの熱心な姿勢、中川先生始め、保護者役員の皆さん、担任の先生方のご協力で、有意義な時間が持て、素晴らしい作品が仕上がりました。
 
8月27日は、全作品がランチエリアに、9月4日は、盆踊り会場に一部が展示される予定です。どうぞ力作をご覧においで下さい。また、当日の様子は、『写真』の項で、追々掲載されます。
 
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 以下は、先生方の感想です。

まずは、中川英美先生より。
 
小学部では楷書、中学部では行書のお手本を準備しました。
今年初めて習字の授業をうける小学3年生には、習字の意味(正しく美しい字を書くため)など説明しました。
小学部の生徒には正しい書き順、正しい姿勢、お道具の名前、筆の持ち方などの説明のあと、高学年には書く時の字の形のとり方などの説明もしました。
中学部の生徒には、楷書と行書の違いや行書とは何かなどの説明を加えました。
 
役員の皆さんが総出でお手伝いくださり、準備も片付けもとてもスムーズに進みました。あれだけの人数のお手伝いがあるととても助かります。本当にありがとうございました。
先生方も時間通りに生徒を誘導下さり、これまたスムーズに進みました。どのクラスも担任の先生方が授業のあとに生徒全員に「ありがとうございました」と言うように指導されていて、とても礼儀正しくて素晴らしかったです。
場所ですが、2時間目くらいから外からの風がとても強く、下に敷いているシートや新聞紙を抑えながらという感じで大変でした。仕上がった作品が飛んでしまったり、風で折れ曲がってペタンと墨が別のところについてしまったりと、なかなか落ち着いてじっくり書くにはバタバタした感じでした。
しかし、場所が広く、洗い場もあり、混雑する感じが無くてよかったところもあります。
 
 
3年 担任 平瀬健一
「小学3年生にとって、補習校で初めての書道教室でした。
生徒たちは、先週から『早くお習字書きたいな』とワクワクしていました。
今日は、しっかりと中川先生のお話を聞いて、姿勢良く、筆の持ち方など、
たくさん学んで、『花』という文字を書くことができました。
一人ひとり、精一杯ベストを尽くしていた姿がとてもうれしかったです。
初めての書道教室、とってもいい時間になりました。
本当にありがとうございました!
 
 
4年 担任 鳥山夏子
4年生は、「大空」という文字に挑戦しました。
お約束をきちんと守ってくれ、私語もなく、しかし生き生きと楽しそうに取り組んでくれました。
いつも元気いっぱいな4年生にふさわしい、のびのびとした「大空」を書くことができました。
 
 
5年 担任 江藤彩
五年生は今年は「月夜」という漢字に挑戦しました。
風で半紙や新聞紙が飛んだりして大変な面もありましたが
みんな授業とは違った表情で一生懸命取り組んでいました。
使い慣れない筆は、持ち方から姿勢にも注意しなければならず
悪戦苦闘といった感じでしたが、普段の教室では見せないような集中力を発揮し
最後には全員が力作を書き上げました。
年に一度の書道教室、日本の文化に触れることができ良かったと思います。
 
 
6年 担任 ハセット聖子
6年生は「前進」という言葉を書きました。
中川先生に、字は右上がりに書く方が見栄えが良いことを教えてもらい、慣れない筆で一生懸命書きました。特に「進」という漢字には多くの生徒さんが苦戦させられたようです。6年生には、長く習字教室に通っていた生徒さんがいて、クラスのお友達の羨望の的となっていました。
 
 
中学2年 担任 中島信也
どの子もとても楽しそうに、お手本をよく見て書いていました。あと一筆というところで風に邪魔されて「Nooooo!」と言っている子や、思ったよりも上手く書けて自慢げに見せている子が印象的でした。
 
 
中学3年 担任 益宮純子
中学三年生は、補習校生活最後の習字教室でした。強風、ハエに邪魔されながらも懸命に筆を動かし納得がいくまで何度も挑戦する姿が誇らしかったです。”無限”という素晴らしい字がそれぞれ書き上がりました。補習校生活最後のいい記念になりましたね。

校長だより 長月 2016

 日本では、『読書の秋』と言われる季節になりました。 読書は、英語でも日本語でも、基礎学力になりますから、季節を問わず、続けて欲しいです。 
 
5年生の教室から、『おすすめの本』 の紹介がありました。 生徒たちが読み、どういう内容だったか、どこが良かったから勧めるか、カラフルで、味のある絵も描かれた、あらすじと感想が上手に発表されてありました。
素晴らしい学習成果ですね。 是非、皆さんもこの中から、読んでみてください。
 
 
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また、大学に入学された卒業生から、小学生時代に読んだ、たくさんの本の寄付もありました。 早速、保
護者役員の皆さんが、ナンバーを付けて下さって、キャビネットで皆さんの手にとられるのを待っています。
 
 
 図書委員のお母さんたちから、『借りる子はいつも借りて行くけれど、ほぼ、同じ子ばかり、』 と、聞きました。 今まで借りる習慣のあった人たちは、これからも、ずっと読書習慣を続けてください。 まだ借りたことのない人、ご家族は、ぜひキャビネットを覗いてみてください。 大人が読んでも楽しい本がたくさんあります。
 
大人用といえば、キャビネットには、手塚治虫の漫画、そして文庫本のミステリーも入っています。 図書が増えてくるにあたり、大人用の文庫は、この際排除しようかと思っていましたが、何と中学3年生がその文庫の中から1冊選んで、感想文を書いてくれて(先月のクラスだより)、これを読む学力を持っていることにも驚き、大人用と、勝手に思っていたことを反省もしています。 片付けなくて良かったです。
 
普段は日本語の出番が少ない生活をしていながらも、補習校の皆さんの学習意欲、学力、そのレベルの高さには、感服しております。 日々の読書、宿題を含めた日本語学習が、着実に身についていっていますね。
 
これからも是非、家族揃って読書の習慣を続けていきましょう。 

校長だより 兼 5年生の教室から 水無月 2016

6月11日の朝、5年生の作品が貼りだされる所に、丁度、出会わせました。 担任の江藤先生と、女子たちが作業しているのを横から見ている内に、作品がしっかりした文章で、カラフルに面白く作られているのに感心して写真に収めました。
 
5年生ともなると、国語教科書の漢字も文章表現も、かなり難しく、複雑になってきます。 本を読んで漢字を読み、意味を理解するだけでも高度な作業であるのに、自分で文章を作るとなると、語彙も技術もレベルの高さを要求されます。 書き言葉は、日常会話の中に出てくる言葉とは違う上この作品は、日記や作文でもなく、課題は 『新聞記事』
 
主題を絞り、まず読む前にも目を引きつけ、読めば内容も楽しく、良い情報が提供され、読後は、『読んでよかった』 『おもしろかった』 『なるほど』 『へえ~』 と思えるような記事を書くのは、中々工夫の要ることです。   
 
掲示を見逃した皆さんも、いらっしゃるでしょう。 是非この素晴らしい作品をお読みになって下さい。 指導担任は江藤彩先生です。
 
 
 
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校長だより 皐月 2016年

 
冬に入る前に、夜は既に少し冷え込むようになって来ました。 補習校生徒の皆さんは、新学期にきれいな校舎に引っ越してからも、涼しい気候の中、益々元気に、励んでいます。 
 
14日には、新校舎で初めての避難訓練が行われました。 避難時の約束は「お・は・な・し」 「押さない、走らない、何も持たない、喋らない」 の四つです。 今回は、中央の階段一つを使って、ランチエリアに集合という過程でしたので、百人以上が一度に一つの階段に集まり、しばし待っている状況となりました。
 
それでも、クラスごとに整然と歩き、誰も押さず、走らず、とどまらず、話し声も殆ど聞こえず、素晴らしい態度で避難ができました。 集合場所のランチエリアでは、先生方の動きも早く、到着順に迅速に整列をさせ、人数確認、報告と、予定通りの流れで進みました。
 
集合時の話も静かに聞けて、避難する時に、何が大切か、どう気をつけるかもよく理解できました。 1年生達は、みなハンカチを持って、口を抑えながら移動していた姿がとても健気で可愛らしかったです。 過去には、高学年になると中には、訓練なので真剣味を帯びてない態度も見られがちでしたが、今回は自分勝手な行動を取る生徒は一人としていず、さすが補習校生です、と誇らしく思いました。
 
 
 
 
 
ケアンズは、比較的災害の少ない、平和な街です。 このシーズンは、サイクロンが一度も起きませんでした。 人間の身勝手な生活の結果が招いた地球の気候の変化だとすると、熱帯雨林地方の雨量の少なさは自然破壊につながり、深刻な問題ですが、サイクロンの被害がなければ、それはそれでまた、洪水もなく、野菜不足も停電の恐れもなく、平和な日々に越したことはありません。
 
補習校生徒の皆さんは、母国日本を離れ、ダブルの勉学に励んでいます。 ご家族の皆さんも国際的に活躍されている方たちです。 気軽に世界中を行き来できるようになるほど地球は狭くなったのに、未だにテロの恐怖、一触即発の緊張状態の続く地域があり、人間が住む限り、いざこざが絶えることはありません。 悲しいことです。
 
人や国、それぞれの考え方や文化を尊重するマルチカルチャーの国であるオーストラリアに住んでいる皆さんは、自己主張するばかりでなく、例え相手の文化が自分に合わなくとも、理解する努力をして、お互いに認め合えるよう、歩み寄る姿勢も学んでいっている毎日、と期待しています。
 
何でもかんでも認めて受け入れるという意味ではありません。 必ずしも自分の全てを抑えるという意味でもありません。 まだ子どもである皆さんは、まず小さいことから始めてみましょう。
 
意見の合わない人がいたら、お互いに主張しあって諍いをするのでなく、まずよく聞くことです。 聞く姿勢はとても大事です。 その時は自分の考えがとても重要で、相手の反論に腹が立って、すぐ解決したいかもしれませんが、大概のことは、少し時間を置いても、何とかなるものです。 
 
今は、意見が合わなくて、気分悪いけれど、もう少し考えてみるから、また後で、と、意見の合わない人から、しばらく離れるくらいの余裕を持つ訓練をしてみましょう。 きっと翌日になったら、なぜそんなに腹が立ったのかなあ?と思うことがほとんどですよ。
 
悩む物事にもよりますが、大概のことは時間が解決してくれる場合が多いのです。 また、時間が経つと、うまい具合に、解決のチャンスが訪れたりもするものです。
 
相手が意地悪で、わざと反対しているとすると、歩み寄りも難しいですが、相手側の考えがあって主張していることだとすれば、よく聞いて考える時間を置くと、解決に結びつくことが多いです。 もし、わざとしている意地悪であったら、それは相手もわかってやっていることでしょうから、自然に相手に悪い状況になって、相手側から止めざるを得なくなります。
 
あなたが正しいと思うのなら、素直な気持ちで堂々としていれば良いのです。 正しいことをしていれば、誠実に過ごしていれば、その味方も多いはずです。 
 
但し、物事には多面性があり、ある角度から見れば正しくても、別の角度から見れば反対意見もある、と、大人になるにつれ、単純に割り切れないことも多くなってきます。
 
それでも、やはり、誠実で素直な態度は、物事の根本で、正しい姿勢と、私は信じます。 ケアンズの平和な生活を、感謝して、素直で大らかな、国際人になるべく、これからもずっと、勉強にスポーツに、励んでいって下さい。
 
 
 

校長だより 卯月 2016

4月16日、中学部9名、小学部35名の入学式が行われました。 在校生の皆さんも殆どが進学され、本年度155名の児童、生徒在籍の補習校となりました。 校舎が移転され、これから式典は外で行われます。が、当日は土砂降りで、あまりの雨音の強さに、マイクを使っても、全員には声が届かなかったと後から聞きました。 
校舎は大変綺麗な教室が並んでいますが、部屋が狭い、机が足りない、ドアが重い、白板に磁石が付き難い、エアコンが暑い、寒いなど、これから校舎の使い方を工夫していく点が多くあります。
ガラス面の多い校舎ですので、子供たちの手形を残して行かないよう、下校時のお掃除も大変です。 
 
今年度から、毎週4名の保護者に安全委員をお願いしております。 子供たちの保安を第一に、トイレや設備品を、丁寧にきれいに使う為の指導をお願い致しました。 安全委員がお一人休まれたとしても、150人を超す子供たちの面倒を見ながら、2棟の建物のお掃除は、あとの3名の保護者への負担が大きくなります。お当番の日には、どうぞお忘れなく、もしどうしても都合の悪い時は、どなたかと変わって頂くよう、ご配慮下さいますよう、お願い申し上げます。
 
さて、1学年ずつお兄さんお姉さんになり、新しい担任の先生方と楽しく真面目にお勉強されている、頼もしい補習校生徒の皆さんの、今年度のクラス目標です。 目標は、ただ掲げるだけでなく、いつも気に留めて、自分は今目標に向かっているか、反省しながら、この学年もしっかり、みっちり、学んでいきましょう。
 
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 2016年度のクラス目標
1年1組
みんななかよし
なかよく お互いに助け合いながら
楽しく学べるクラスにしたいと思います
 
1年2組
こころやさしく、ひとのはなしがしっかりきける
 
2年生
教室では美しい日本語を話しましょう。
日本語の本をたくさん読みましょう。
姿勢よく座りましょう。
 
3年生
あいさつ 
そうじ 
すなお
 
4年生
切りかえ!
集中!!
一生けんめい!!!
 
5年生
発言する時は、手を挙げて、指名されてから
 
6年生
自分からごあいさつできる6年生
 
中学1年生
集中力をつけよう!
 
中学2年生
学び合い 助け合い 高め合い
 
中学3年生
有意義な時間作り、日本をしっかり学ぼう!