11月補習校便り 校長先生から

空青し、雲白し、子供たち元気よし、先生方はりきっている! 「また明日!」 と別れた土曜日の翌日10月26日は、レインフォレステーションに向けて、全校遠足の日でした。

目的地によっては、バスの旅が長いのですが、今回の乗車時間は約30分ほど。 三グループに分かれての乗車なので、他のバスでは、先生方どんなお楽しみをご披露してくれているのでしょうか。 1年生と6年生の乗ったバスでは、しりとりやなぞなぞをしている内に、到着です。
現地のお楽しみは、グループごとに移動で順番は違いますが、パマギリ族のディジャリドゥー演奏、やり投げ見学、ブーメラン投げ体験、動物園、アーミーダック、ダンスショー見学の後、全員でバッフェランチの予定です。
 
まずは、わくわく朝のバスの中。 座席の位置や、隣に座るお友だちの事で、不機嫌になった人がいた、という事を後で聞きました。酔い易い人には、優しくしてあげましょうね。 誰ちゃんと座りたいの、ここの席がいいのと、わがままを言う人は、いけません。 譲り合い、思いやりの心を持たないと、折角の楽しい遠足が、あなただけでなく、お友達にも先生にも、つまらないスタートになってしまいます。
 
1年、6年生のバス内では、しりとり遊びのバトン代わりに風船を使ったのですが、よくある事ながら一個急に破裂しまして、私はキャッといって、バスの中で飛び上がってしまいました。 そこで思い出しましたが、数年前にも同じことが起きたのですね。 その時のドライバーさんは、パンクか?爆発か?と、バスをあちこち調べ始めて、申し訳ないことをしました。 今回は、運転手さん、全く動ぜず運転を続けていらしたので、「あ~、驚かせないでよかった。 でもスミマセン・・・。」
 
さて到着後最初に見学した、パマギリ族のディジャリドゥー演奏では、体験もさせてくれました。 1年生ガンバル・・・・あれれ~~~? 音が出ない! そういえば、大人でもホッペタプンプンに膨らませて演奏していますもんね。 中々難しいものです。
やり投げでは、子供たちの写真を撮ろうと、ちょっとだけフィールドよりに入った私に、やり投げの名手から、「あそこにカンガルーがいるから、狩るよ。」 と指差され、思わず、ホップホップで逃げました。 ふぅ~~、ランチにならずに済みましたよ。 ここではデモンストレーションを見学しましたが、15メートルほど離れた的に、ズバッと射すテクニックは、さすがですね。 カンガルーも命懸けです。
 
日本の高校生の一団が、修学旅行で訪れていました。 中国からの観光客も、団体で見学中。狭い通路は、行きかう人でいっぱい。人気スポットですね。 観光客が多いので、次々と、追い立てられるように移動しなければなりません。 しかしそろそろ皆さん、お腹が空いてきたのですよ。 
『おなかすいたー』 やれ困りました。 しかし休む暇もありません。 動物園に行ったら、放し飼いのワラビーにみんな夢中。 「茶腹も一時」 どころか、動物とのふれ合いは、空腹も忘れさせてくれます。 ワラビーも良く慣れていて、自分と同じくらいの背の集団が、たくさんの小さな手で、ナデナデナデナデしても、平気な顔で、「また、なでなで族が来たな~~。」 と一緒に写真に納まってくれました。
夜行性の筈のタズマニアンデビルは、なぜか小さな池の周りを、ひたすらグルグル走り続けていました。 
『あれー、いつもは寝てるのに、今日はずいぶん動いてるねえ。』 と、みんなも不思議そう。 
写真を撮りましたが、あまりに被写体が動き回っていて、後から見たら、ボケていました。
ディンゴも珍しいので撮ったのですが、一匹は、ぐてぇ~~っとおなかを見せて寝ていて、もう一匹はとうとう、こっちを向いてくれず、お尻とシッポだけで、写真のできばえは、どちらも、ザンネ~~ン!
みんなが見回っている横を、カンガルーがビョンビョンとすり抜けていきます。カンガルーも、ちゃんと避けてホップしていますが、もしぶつかったら、子供は吹っ飛ばされそうですね。カンガルーの方が我が物顔で、逞しかったです。
 
ブーメラン体験を一人ずつ、流れ作業の様にぶんぶんと投げさせてもらった後、アーミーダックに乗るまで、観光客が多くて少しスケジュールが遅くなった分、待ち時間ができました。 それっとばかりに「おやつ食べていいですよー。」
みんなで、クッキーやおせんべ、グミや、あめを出し始めたので、急に空気が甘くなりました。 「アイス食べてもいい~?」 ハイ、もちろん。こういう自由さは、補習校ならではですね。しかし、あの小さい体で、かわいい口より大きなアイス1個、ペロッと入るんですから、体型のうち胃の占める割合はどうなっているんでしょう?
 
アーミーダックの時間が来てしまって、ちょっと慌ててアイスを胃におさめた後、1年生は一クラスずつ乗車しました。じゃんじゃん走って、どっかんどっかん揺れるのかと、勝手に想像していましたが、ゆっくりと周りの古代樹木について説明してくれながら、少し走って止まり、また少し走って止まり、という運転の仕方で、硬い椅子でも、どうという事はありませんでした。空気は爽やかで、木陰は涼しく、周りじゅう緑だらけ、窓も天井もない車は、開放感があって、あ~~いい気分。
その気分は、車が池に入った時、もっと増していきました。池の上はさらに気温が低く、そよ風の心地良さときたら、このままもっと浮いていて、お昼寝したかったです。みんなのお顔も、す~~~っと目を細めて、風を感じて、の~んびりとした顔に。こういう穏やかな時間を共有できることは、引率の醍醐味です。
 
さて次は、ダンスショー。 ディジャリドゥーとクラップスティックで、リズミカルな音の中、独特のダンスが始まります。見ていても自然に足がリズムをとってしまい、単純なようで意味をたくさん持った力強いダンスは見ものです。生徒たちをたくさんステージ上に招いてくれて、ダンスの体験をさせてくれました。みんなで広げた手足を、ブルブルブルブルブル~。 さすがケアンズっ子たち。中々決まってますよ。 
先生方も感動して、ダンスを披露して下さったアボリジニの人たちに、握手を求めに行っている姿も見えました。
 
やっとやっとお食事の時間です。ステージを離れ、食堂に向かう通路に歩き始めたら、1年生に上を指さされました。 ぎょっ!! なんと大きなパイソンが、牙をむいて大口開けているではありませんか。 お昼を食べに行こうと思ったら、その前にみんながパイソンに食べられてしまいましたよ!
 
無事パイソンから脱出?して、手を洗い、陶器のプレートをしっかり両手で持って並びます。もう、先生方は、はらはら。でも誰もお皿は落とさず、食べ物が入った後も、テーブルまで上手に戻れました。ホッ! 1年生にはカウンターが高く、お皿は目の上まであげるようになります。その先の食べ物も、上すぎてよくわかりません。 食べ物を入れてくれる係りのお兄さんが、何十人分も、一人一人、「チキン食べる?ソーセージは?ステーキがいい?ジャガイモいりますか?」 と、来る子来る子にやさしく聞いてくれて、そばでお皿をカウンターに載せたり下ろしたりする手伝いをしていた私は、ちょっと感激。
 
賑やかに、子供たちだけでなく、役員さんたちも先生方も、おいしく頂いて、スイカは大当たりで甘くて、おなかいっぱい。 更にまだアイスを食べている人もいて・・・本当にあの小さい体のどこに入るんでしょうか? あんまりポンポコリンに食べると、この後すぐバスで帰るんですよ。大丈夫かしら? と、帰りの時間を確認している間に、食堂は、スーッと潮が引いたように人がいなくなって、どこに行ったかと思ったら、お土産物屋さんがいっぱいに!
 
買い過ぎは注意、ですが、自分で品物を選んで、お金を出してお買い物の経験は、これまた楽しく貴重ですからね。きっとお母さんやお父さんと、いくら使っていいのか、どんなものを買えばいいのか、相談してきたことでしょう。
 
遠足は、自分が訪れたことのある場所でも、慣れた場所でも、お友達と補習校の先生がたと一緒に行けるというだけで、また新たな経験となって、楽しさにも変化があります。 他人との集団行動は、家族単位で観光に行くのと違って、いつもよりもっと、思いやり、我慢、が必要となってくる場合が出てきます。 
みんなが楽しく過ごすためには、お互いの行動に対して、気を付けあうことが大切ですね。 果たして、観光に行って、楽しかった、だけでなく、補習校で大勢で行く意義を、学んでくれたでしょうか。
 
帰りのバスは、1年生は恒例の、こわ~~いお話の朗読の時間でしたが、爆睡者続出。 怖いお話も、子守唄になってしまったようです。 今年も無事に、良い1日が過ごせて、大変結構でした。これらの様子は、「写真」の項をクリックして、映像でもお楽しみください。   
 
さて、遠足実施に至るまで、予算と照らし合わせながら行く先を決め、保護者への通知、バスや目的地の手配。年々参加人数が増えているだけに、様々なハプニングも増え、役員の皆様は本当に大変です。 当日も引率の先生方、保護者役員の皆様は、貴重なお休みの日を、無償で子供たちと一緒に過ごしてくださって、ありがとうございます。
レインフォレステーションの担当者皆様、バスのドライバーの方々、にぎやかな子供たち(先生も?)でしたが、大勢が一度にお世話になりました。そして、良い子の補習校生徒の皆さんも、お互いに楽しい思い出ができましたね。 みんなありがとうございます。

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